鼻は顔の中でも一番目立つパーツです。日本人は団子型の形が多く、欧米人に比べると顔が潰れて見えてしまいがちです。

そういったコンプレックスは、美容外科で手術をすれば解消できます。鼻を高くして美人顔になりたい場合は、隆鼻術（りゅうびじゅつ）が適しています。固形のプロテーゼを挿入したり、自家組織（自身の体から採取した軟骨）を使ったり、ヒアルロン酸やレディエッセといった流動性の高い素材を注入して高さを出します。

どれくらい高くできるか、細かい調整が可能か、効果が持続するかという違いは、素材によって異なります。

プロテーゼを入れる場合は、今まではL型の形が採用されていましたが、これは負担が大きいということで今ではI型のプロテーゼが採用されています。これは日本の美容外科だけではなく、世界的に見てもI型が主流です。さらに長さを出したいのであれば、プロテーゼを挿入する手術と併せて、軟骨を移植する自家組織移植を行います。